パフォーマンス改善
Gurobi Optimizerは、過去においても新バージョンのリリースの度に劇的なパフォーマンスの改善を実現してきました。最新バージョンGurobi Optimizer 7.5におきましても、過去のバージョン7.0から更なるパフォーマンス改善を達成しました。
MIP(混合整数計画):全体的に21%の速度向上を実現し、求解に100秒以上かかっていた問題に対しては40%もの速度向上を実現
LP(線形計画):全体的に10%の速度向上を実現し、求解に100秒以上かかっていた問題に対しては25%もの速度向上を実現
並行:全体的に13%の速度向上を実現し、求解に100秒以上かかっていた問題に対しては30%もの速度向上を実現
デュアルシンプレックス:全体的に19%の速度向上を実現し、求解に100秒以上かかっていた問題に対しては35%もの速度向上を実現
バリア:全体的に5%の速度向上を実現し、求解に100秒以上かかっていた問題に対しては17%もの速度向上を実現
Pythonモデリング機能の強化
Pythonモデリングインタフェースを、大幅に強化しました。本リリースでは、一般制約式と範囲制約についての簡潔な構文を新たに提供します。
多目的最適化機能の簡素化
多目的最適化インタフェースが、大幅に簡素化されました。setObjectiveN ルーチンを用いることによって、目的関数を指定することができます。また、最適化の終了条件に関するパラメータを、最適化メソッドへ目的関数ごとに独立して渡すことが可能になりました。
混合整数二次計画(MIQP)における微小な制約違反の低減
MIQPモデルにおいて、数値誤差による微小な制約違反の低減のために、よりタイトなトレランスを採用しました。
JavaDocのサポート
Javaインタフェースにおいて、新しくJavaDocに対応しました。
Python 3.6のサポート
Linux、Mac、Windows環境で、Python 3.6のサポートを開始しました。
Visual Studio 2017のサポート
Windows環境で、Visual Studio 2017のサポートを開始しました。
新しく追加されるパラメータ
IgnoreNames:ユーザが定義した変数・制約の名前属性を無視して扱います。
StartNodeLimit:解きたい最適化問題の部分的な許容解を与えたときに、その情報に基づいて探索を行うノード数を指定できます。
■サポートプラットホームに関するご案内
Gurobi Optimizer V.7.5は、32ビット版Windowsをサポートする最後のリリースです。現在開発・使用中であるアプリケーションの、64ビット版への移行をご検討ください。
